難知性頭痛や頭痛、片頭痛や緊張性頭痛。頭痛や片頭痛の治し方
目が疲れた、体がだるいなどそんな時って結構一緒に頭痛があったりしますよね…、
頭をとりあえず押してみたりすると楽になったというのもあれば全く良くならないという場合もあります。
血管が一気に広がることで痛みが出る片頭痛、目の疲れや体のだるさから来るのは緊張型頭痛です。
この場合は首の後ろから後頭部を締め付けられるような痛みがあります。
片頭痛は吐き気が出ることもありますが緊張型頭痛はありません。
片頭痛は寝すぎや女性ホルモンの乱れ強い光や音などが原因で起こります。
原因を取り除くには生活習慣を治す必要があるので時間がかかります。
そんな時にオススメなのが経絡を使った鍼灸治療や指圧です。
症状を抑えて毎日の生活を楽にするために受けてみてください。
頭の後ろが痛い
足の太陽膀胱経・・・太ももの後ろ、ふくらはぎ
太陽膀胱経は頭の後ろ以外にも目や背筋、腰、坐骨神経の知覚や運動障害などの治療につかわれます。
頭の症状でも背中などに来ることもあります。
頭の横が痛い
手の小陽三焦経・・・にのうで
耳鳴りや発熱、失神などを治し咽頭炎の症状を改善します。
頭の痛みから来るさまざまな症状をよくするのにいいといわれています。
頭のてっぺんが痛い
手の厥陰肝経・・・目の周り、足の外側
頭痛やめまい、のぼせ、足関節障害、腹痛や神経衰弱などの症状の治療でよく刺激するところです。
足先から胸部まで刺激することでよくなります。
頭痛は全身的な症状に発展することもあります。
全身の症状になると何が原因が分からなくなってしまい無駄な治療費を払うことになるかもしれません。
特に頭痛がひどい場合は鍼や指圧などの治療を試してみてください。
他にもいろいろなパターンがあります。
あなたの症状に合わせて施術をできるので悩んでいる症状をチェックしておきましょう。
指圧でも効きますがさらに鍼でも効くので是非試してみてください。
難知性頭痛が治らない方
薬を飲んでも一時的にしか効かなかったり、薬自体効果がなかったり、何をしても中々良くならない難治性頭痛…
難治性頭痛の原因は生活習慣や、薬の飲みすぎなどさまざまなものがあります。
でも、もしかしたら脳脊髄を包む膜(硬膜)が捻れているのかもしれません。
外側の皮膚から順番に骨膜、頭蓋骨があり、その下にあるのが硬膜です。
硬膜の下にはくも膜、軟膜があり、硬膜から軟膜までを髄膜と呼びます。
硬膜は脳や脊髄を外側からの衝撃や刺激から守ってくれます。
硬膜のねじれはそれを支えている頚椎がズレて起こることがあります。
首の骨である頸椎の位置がずれると筋硬膜橋を介して硬膜を引っ張り頭痛の原因になります。
硬膜を引っ張っている状態がなくならない限り頭痛は治りません。
そもそもの原因になっている頸椎のズレを治す必要があります。
首の骨のズレは毎日の生活で知らず知らずのうちになっているので元に戻すにはプロの力を借りないと難しいです。
慢性的な頭痛を抱えている人の多くは慢性的な首コリも抱えています。
頭、首とずっと痛みがあると肩まで痛みがとれなくなってしまいます。
連動している骨のズレを治すことで頭痛だけではなく首コリ、肩コリが緩和されます。
頭痛があって首の調子が悪い、でも首の筋肉を緩めても効果がない
そんな方は是非一度ご相談ください。
この痛みは耳の前、上、後ろにでることが多いです。
首の骨がズレて硬膜がひっぱられて特に痛みが出る部分です。
ずっと頭が痛い、耳の周りや首の付け根が張っている感じがする場合は治療を受けてみましょう。
頭痛や片頭痛の治し方
最近小顔矯正をやらせていただいている時よく頭痛で悩んでいると言われます。
そもそも頭痛には様々な原因があることをご存知でしょうか。
一つ目は何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起きる片頭痛です。
脳の血管が拡張することで周囲の三叉神経を刺激し刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張して片頭痛を発症します。
心身のストレスから解放されたときに急に血管が拡張することがあり仕事のない週末などに片頭痛が起こりやすくなります。
その他、寝過ぎ、寝不足、女性ホルモンの変動、空腹、疲労、光や音の強い刺激なども片頭痛の誘因とされています。
2つ目の緊張型頭痛は頭の横の筋肉や肩や首の筋肉が緊張することで起きます。
筋肉の緊張で血流が悪くなった結果、筋肉内に老廃物がたまりその周囲の神経が刺激されて起きる痛みです。
緊張型頭痛を引き起こす原因は精神的・身体的ストレスであることが多くコンピューター操作などで長時間同じ姿勢をとり続けている人に起こりやすい病気です。
また筋肉の緊張ではなくうつ病など心の病気が原因となる緊張型頭痛もありまた片頭痛を併せ持つ人もいます。
首、肩のコリは非常に重だるさを引き起こします。
肩甲骨周りの筋肉の影響で肩の筋肉が硬くなっていたり首は腰まで繋がっている筋肉があ、腰の筋肉の硬さの影響で首の筋肉が硬くなることがあります。
ですので原因は人それぞれです。
これらに関しては接骨院、治療院などの専門家にいけば簡単に治ります。
片頭痛のツボ
片頭痛でお悩みの方へオススメな足臨泣というツボ。
足の第4指と第5指の骨の付け根に位置します。
頭痛にとても即効性のあるツボとなります。
頭痛から来る首コリ、肩コリにもいいといわれていて毎日の仕事の疲れを軽くしてくれる効果が期待できます。
眼精疲労や女性特有の症状である月経不順などにもいいといわれています。
足臨泣と同じ効果が期待できるツボに頭臨泣があります。
位置は正面を向いた時の黒目の真上、髪の毛の生え際から1㎝上のところです。
脚のツボよりも休憩中などにサッと押せるから疲れた時に刺激してみてください。
頭痛は血液の流れが滞ったり急激に早くなって血管が拡張すると起こります。
ツボを刺激することで滞っている血流をよくできるから頭痛にいいのです。
また血管の流れをつかさどっているのは自律神経なので自律神経を刺激するのも効果が期待できます。
当院での美容鍼コースは頭皮に電気を流していくことによって自律神経を整えていきます。
自律神経は交感神経が優位だと興奮状態になり血行がよくなってからだが活性化します。
副交感神経が優位だとリラックスモードになり血行が抑えられます。
電流でどちらかに傾いている自律神経をバランスのいい状態に導きます。
この記事を書いた人
家田 丈|ソアン上前津治療院 総院長
ソアン上前津治療院は、美容鍼だけでなく身体全身の健康と美容に特化した次世代型の治療院です。
ぜひお気軽にご来院ください。
◆東洋鍼灸専門学校(鍼灸科)、トライデントスポーツ専門学校(柔道整復学科)卒業
◆はり師、きゅう師、柔道整復師 国家資格保有