美容鍼で肌の再生治療
加齢と共にでてくるシワやたるみ、なかったお顔によみがえらせることができるのはご存知でしょうか。
美容鍼で肌再生治療
元々私たちの肌はコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸という成分が備わっています。
加齢や紫外線などのダメージによりこれらの成分が減少していくことでシワやたるみなどのトラブルをまねきます。
線維芽細胞がコラーゲンなどの生成をしています。
そしてこの細胞に直接刺激を与えることができるのが美容鍼です。
美容鍼は内出血が起こることもありますが、必ずキレイに消えて痕には残りませんし、副作用がありません。
また、お顔のお悩みが増えてからでも施術で効果をだせます。
肌再生医療とは
線維芽細胞移植
再生医療技術を応用した美容医療の代表的な施術です。
お肌の老化の原因は、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などを生み出す線維芽細胞の減少ですが、その線維芽細胞を培養して増やすことで若々しいお肌を取り戻すというものです。
自分の皮膚から採取した線維芽細胞を体外で数か月かけて増やし注射で顔に注入していきます。
線維芽細胞移植では、ご自身の肌細胞を移植するので安心・安全と言われています。
しかし、デメリットも少なくはありません。
まず内出血や腫れ・痛みが残ることがあります。
そして、効果に個人差があります。
採取した細胞が若いほど効果が期待されます。
ただシミやシワ・たるみなどのトラブルはなってから焦ったり気になるもので、20代から今後10~20年先のために細胞を採取しておこうと考える人は少ないと思います。
お値段も高い分、なかなか踏み出す勇気がいります。
たるみの原因
お顔のたるみには大きく3つの原因に分けられます。
肌の弾力の低下
健康でハリのある肌は真皮の中のコラーゲン・エラスチンが網目状に綺麗に配列されています。
老化や紫外線などによりコラーゲン・エラスチンの減少やダメージで配列が崩されるとお肌の弾力が失われていきます。
加齢と共に肌の弾力性は低下して伸びきり、皮膚が皮下脂肪などの重みを支えきれなくなって下垂し、輪郭部分にもたつきが生じます。
たるみの原因の中でも肌弾力が低下し、皮膚が伸びきってしまうメカニズムは多いです。
筋肉のコリ
噛み癖などにより、筋肉を動かす部分がかたよってしまうと、しらないうちにお顔のコリへとつながります。
筋肉の衰え
加齢と共に筋肉はやせ細ってしまいます。
お肌の弾力の低下でお話ししたメカニズムと似ていますが、筋肉が弱くなることで皮膚や脂肪を支えきれずたるみにつながってしまいます。
たるみには美容鍼でアプローチ
美容鍼は上記でご紹介したたるみの3つの原因すべてにアプローチすることができます。
鍼をすることで真皮に微細な傷をつけ、肌細胞が自己修復する力が働き年齢と共に減少していくとお伝えしたコラーゲン・エラスチンを生成することができます。
その為、弾力のあるお肌へと導きます。
保湿成分が生成されることにより皮膚が持ち上がり、お顔全体がリフトアップされる効果もあります。
よく美容整形で「ヒアルロン酸注射」でたるみを改善するケースも多いですが、何度も注入を行うことで顔が大きくふくらんでみえると失敗体験も多いとされています。
また、筋肉に直接アプローチすることができるのでお顔のコリもほぐすことができます。
鍼に低周波をつけ筋肉を刺激することで、張りのある筋肉を作りたるみを改善することもできます。
この記事を書いた人
家田 丈|ソアン上前津治療院 総院長
ソアン上前津治療院は、美容鍼だけでなく身体全身の健康と美容に特化した次世代型の治療院です。
ぜひお気軽にご来院ください。
◆東洋鍼灸専門学校(鍼灸科)、トライデントスポーツ専門学校(柔道整復学科)卒業
◆はり師、きゅう師、柔道整復師 国家資格保有