フェイスラインくずれの原因とたるみの改善
「最近フェイスラインのくずれが気になる」「二重あごをどうにかしたい」
そんなお悩み抱えてはいませんか?加齢とともに目立ちはじめるフェイスラインの崩れ、
フェイスラインのくずれの原因とマッサージ方法をお伝えします。
フェイスラインのくずれの原因はむくみとコリ
フェイスラインくずれの大きな原因のひとつに「むくみ」があります。
通常であれば、体内の水分や老廃物はリンパの流れによってうまく排出されます。
しかし、塩分の摂りすぎや血行不良などがおこっていると、水分の処理が正常になされず不要な水分が体内に残ったままとなります。
それがむくみとなり、フェイスラインのもたつきや顔が大きく見える原因となります。
また、顔の筋肉がこりかたまっている場合も、フェイスラインくずれの原因となります。
- 日中はパソコンとにらめっこで、つい無表情になりがちな方
- 歯を食いしばるクセによってエラの筋肉が張っている方
このような方々は、筋肉がうまくほぐれず“コリ”を発生させてしまいフェイスラインくずれを起こしがちです。
マッサージのポイント
オイルや乳液を使用する
マッサージの際には、オイルや乳液を顔全体になじませて手指のすべりを良くします。
何もつけずにマッサージをすると肌との間に摩擦が起きてしまい、それがたるみの原因になってしまうためです。
自身の肌によくなじみ伸びやすいものを選んでみましょう。
リンパの流れを意識する
マッサージではリンパの場所や流れを意識することがとても重要です。
老廃物や余分な水分を排出してくれるのはリンパであり、ただやみくもにマッサージしてもうまく流れずそのまま滞留するおそれもあります。
マッサージ方法
リンパマッサージ
鎖骨周辺にはリンパがあります。
まずは、鎖骨にそって手指をやさしくすべらせリンパを流すようマッサージします。
フェイスラインマッサージ
人さし指と中指をおりまげ、あごを挟みます。
そして、やさしく耳下までフェイスラインに沿って指をすべらせます。
リンパは皮膚のすぐ下をとおっているため、強い圧を加えずやさしくさするようにマッサージすることがポイントです。
咬筋マッサージ
エラ周りのコリが気になる方は、咬筋(こうきん)をマッサージします。
咬筋とは、頬まわりにある筋肉で歯をかみしめた時にかたくなる部分です。
咬筋の場所が分かったら、にぎりこぶしの内側を当て円を描くようにやさしくマッサージをします。
鎖骨周辺のリンパ
耳元にあつまった老廃物を鎖骨周辺のリンパへ流します。
耳の前後を少しマッサージし、そのままゆっくり首に向かって手をすべらせ鎖骨のリンパへ流します。
バスタイムやお風呂上りなど、血行が良くなっている時にしていただくのもおすすめです。
本格的にフェイスラインを整えたい方
マッサージよりもさらに効果を求める方には、美容鍼という選択肢があります。
美容鍼は肌細胞の活性化を促し、お肌のたるみ・乾燥などを予防するはたらきがあります。
ソアン上前津治療院では、顔のたるみに対して、頭皮の鍼を取り入れています。
顔と頭皮はつながっているため、頭皮のたるみに鍼を打つことで結果的にお顔のたるみにはたらきかけます。
二重あごは肥満だけが原因じゃない
お顔からあごにかけて筋肉や脂肪が原因となり、あごの下にお肉がついているかのように見える二重あご。
二重あごが表れると、老けて見えるだけでなく体重が増加したわけではないのに、顔の面積が大きく太って見えてしまうのも悩みの種です。
また、顔と言うパーツは、相手の目に入る最初の情報でもあるため、顔が大きいと老け顔にも見え、なんとかしたいと願う女性が多いものです。
二重あごの原因は、肥満によって引き起こされる可能性が高いのですが、顔のむくみやたるみが起因となっているケースもあります。
身体の血流が滞ると老廃物も溜まりやすく、むくみの原因となり、お顔の血流が滞ればむくみ、二重あごを作り出し
ます。
加齢によりハリを失い皮膚がたるめば、二重あごができやすくなります。
この記事を書いた人
家田 丈|ソアン上前津治療院 総院長
ソアン上前津治療院は、美容鍼だけでなく身体全身の健康と美容に特化した次世代型の治療院です。
ぜひお気軽にご来院ください。
◆東洋鍼灸専門学校(鍼灸科)、トライデントスポーツ専門学校(柔道整復学科)卒業
◆はり師、きゅう師、柔道整復師 国家資格保有