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熱中症対策と梅雨のむくみとセルフケア

目次

東洋医学からみる梅雨

東洋医学では湿気による体の不調を「湿邪」によるものだと考えられています。
日本は元々湿気が多いため、「湿邪」の影響で体調を崩す人が多いのです。
「湿邪」は消化吸収や水分代謝、血液の流れ、肌・筋肉などに影響を及ぼします。
体のだるさ/頭痛/肩こり/胃もたれ/にきび/むくみも「湿邪」による症状です。

なぜ梅雨はむくみやすいのか

そもそもむくみの原因は余分な水分や老廃物が体内に溜まること。
梅雨は湿度が高くなることによって皮膚表面から汗が蒸発しにくくなり、水分排出がうまくできずに体内に留まりやすくなります。
また寒暖差が激しく、気圧の変化も大きいために自律神経が乱れ、血液の流れや水分代謝が悪くなりがち。
その結果、通常よりも「むくみ」を感じやすいのです。

ツボ押しやリンパマッサージでセルフケア

お肌の摩擦で肌に負担をかけないように、クリームやオイルを使います。
お顔だけでなく、首や鎖骨も忘れずにマッサージしましょう。
朝・夜のスキンケアの後に1~2分でできます。

冷たい食べ物・飲み物に注意

気温が高くなると、ついつい冷たいものが飲みたくなりますが、お顔や体のためには常温の飲み物がおすすめです。

また身体を冷やすと言われている、アイスクリームやきゅうり・トマトなどの野菜も気を付けましょう。
バランスの良い食生活を意識することもお肌や身体にとっては重要です。

また、運動や入浴などでしっかり汗をかきましょう。
意識的にトイレの回数を増やすことも大事です。

ほかにも室内の湿度調整やクーラーによる下半身の冷えなどを気を付けることにより、体内の老廃物を排出すれば、むくみも取れて、お肌の調子も上がります。

熱中症対策

体温を上回る程の暑さ、当然お身体の倦怠感など感じやすくなります。
めまいや立ちくらみなどの症状を感じた時、それは熱中症にかかってるかもしれません。

のどが渇いたと感じてから水分補給をするのは遅いとたまに聞きますが、これはのどが渇いているということは脱水がもう起こっているということだからです。
熱中症対策として、のどの渇きを感じる前に時間を決めて水分をとりましょう。

水分、塩分補給をしっかり

水分だけ取っていても、塩分が足りないと筋肉痙攣を引き起こしかねません。
また、室内にいるからといって水分補給をあまりとらない方も要注意です。
水分はこまめに摂取しましょう。

水分や塩分補給をしっかりすることで、筋肉や血液中の水分量が足りなくなるのを減らせます。
水分補給をとってください。ちょっとした休憩時間や空き時間に少しづつ水を飲んだり、塩分をとったりしましょう。

ひとの体は60%が水分なので水分は20%うしなっただけで死んでしまう可能性があり、塩分は控えた方がいいものですが、身体の中の塩分が下がりすぎると腎臓が血圧を上げてしまい、たまに血が上りやすくなります。

またミネラルが足りなくなるので、代謝が悪くなって、汗をかきにくくなるため、体温調節がうまくいかなくなる可能性もあります。

身体を冷やす

お身体の大きな血管部分を冷やすことが大切です。
首の後ろ、鼠径部(ズボンのポケットなどに保冷剤をいれるとオススメです)など冷やしましょう。

熱中症は身体の中から熱を逃がすことが大切です。
休憩中は体の中で太い血管が通っている首のうしろ、わきの下、太ももの付け根、ふくらはぎなどに保冷剤を当ててみてください。

熱中症が疑われる時はすぐに涼しい場所へ移動し身体を冷やし、休ませることが重要です。
水分補給と合わせて体の外側からから冷やすと熱中症になりにくいです。

とくに首の後ろは太い血管が通っていますし、熱が溜まりやすい頭部を効率よく冷やせます。

この記事を書いた人

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家田 丈|ソアン上前津治療院 総院長

ソアン上前津治療院は、美容鍼だけでなく身体全身の健康と美容に特化した次世代型の治療院です。
ぜひお気軽にご来院ください。

◆東洋鍼灸専門学校(鍼灸科)、トライデントスポーツ専門学校(柔道整復学科)卒業
◆はり師、きゅう師、柔道整復師 国家資格保有

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所在地 〒460-0011
愛知県名古屋市中区大須4-13-13 上前津レクティ1F
TEL 090-6553-4384
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休診日 日曜、祝日
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