今日からできるセルフケアで小顔効果を実感
一日の疲れを癒すためにお風呂に入る時間が至福という女性は多いのではないでしょうか。
そして、お風呂上がりのスキンケア中や隙間時間を活かしてセルフケアできる小顔マッサージに使えるツボをご紹介します。
セルフ小顔マッサージ
顔には筋肉があり凝り固まっていたり、老廃物がたまってむくんでいたりすると顔が大きく見えてしまいます。
まず口を開けて、あごを左右に動かしましょう。
それができたらあごを前後にも動かします。
これを3回繰り返します。
次に口を大きく開けます。
3回繰り返すとスッキリします。
最後に口を「う」の形にすぼめて「うー」と前に突き出します。
5秒間キープしてください。
たったこれだけで口の周りの筋肉が刺激され、リンパの流れがスムーズになります。
またほうれい線を防ぐ効果も期待できますよ。
現代では誰もがスマホを持っていますが、スマホを見ると首が前のめりになりうつむく姿勢が長くなります。
すると、血行が悪くなり、しわやむくみの原因になります。
それを防ぐためにはあいうえお体操がおすすめ。
大きな口を開けて「あーいーうーえーおー」と言うだけの簡単な方法です。
これを10回繰り返します。
普段動かさない筋肉をしっかり動かしてあげましょう。
たるみをなくしフェイスラインがすっきり
美容鍼は美肌に良いということで有名ですが、小顔にも効果が期待できます。
フェイスラインのたるみが気になる方はぜひチャレンジして欲しい方法です。
小顔を目指す時、顔だけに注目しがちですが頭皮にも注目してあげることが大切です。
頭皮がたるんでくると直接つながっている顔のたるみにも影響するのです。
頭皮は自分で動かすことは難しいので、美容鍼で刺激を与えてあげましょう。
すると、頭皮が適度に引き締まり、顔のたるみの解消につながります。
頭皮に美容鍼をするだけでも目がぱっちりするなど実感しやすいですよ。
さらに美容鍼は美肌効果、自律神経を整えるなどのさまざまな効果が期待できます。
小顔マッサージに使えるツボ
お顔に老廃物が溜まってむくみやたるみがあると、顔が大きく見えてしまいショックを受ける女性は多くいます。
ほんの少しの時間を利用してセルフマッサージで小顔に近付けることもできます。
やらないよりやった方がいいのは美容においては絶対ですので、今日からツボを刺激してハリのある肌を取り戻す努力をしましょう。
四白(しはく)
【位置】 瞳の下にあるくぼみから、指一本分下がった動向の真下にあります。
【効果】 リンパと血流を促進し、むくみ・たるみなどを改善します。
顴髎(けんりょう)
【位置】 小鼻と目じりの交差点にあります。
【効果】 血行促進やリンパの流れを改善して顔のむくみを解消します。
頬車(きょうしゃ)
【位置】 歯を食いしばると筋肉が盛り上がり、口を開けると凹むところにあります。
【効果】 フェイスラインのたるみなど顔のむくみを改善します。
下関(げかん)
【位置】 耳から目に向かい、口を大きく開いたときに盛り上がる部分。
【効果】 血行促進し代謝を上げ、ほうれい線の改善につながるツボ。
太陽(たいよう)
【位置】 眉尻と目じりを結んだ線の間。
【効果】 瞼のむくみやたるみを改善するツボ。
このようなツボを刺激することで血行促進や新陳代謝につながり、小顔効果を生み出すツボとなっているため、隙間時間やお風呂後のスキンケアの際に少しマッサージしてみると効果を得られるので試してみてください。
ツボの場所が分からない
美容鍼での施術者はツボを刺激して肌や体に良い影響を与えることへの知識を熟知しているプロですので、ツボの位置など日々の体調などを考慮して使い分けすることができます。
しかし、一般的な方がツボの情報を見ても正しいポイントを刺激出来ないといったことがあります。
せっかく、セルフマッサージで小顔や肌質アップなどの効果を取り入れたいのにも拘わらず、圧迫しているツボの位置が違えば勿体ないのです。
まずは、美容鍼の施術を受けて正しい自分のツボを知ることも大切です。
プロの施術を受けて効果を得るだけでなく、自分でも日々の生活に小顔効果を高めるツボを理解するだけでも、肌質改善も変わってきますので、質問してみることも重要です。
疑問を解消し、自分の身体に影響を与えられる知識はどんどん吸収していきましょう。
この記事を書いた人
家田 丈|ソアン上前津治療院 総院長
ソアン上前津治療院は、美容鍼だけでなく身体全身の健康と美容に特化した次世代型の治療院です。
ぜひお気軽にご来院ください。
◆東洋鍼灸専門学校(鍼灸科)、トライデントスポーツ専門学校(柔道整復学科)卒業
◆はり師、きゅう師、柔道整復師 国家資格保有