運動不足はむくみや肌荒れにつながる
社会人になると、日常の業務が忙し過ぎて、時間に余裕もなく学生時代とは違い運動不足になりがちです。
体育の授業もないため、動かないことに慣れてしまいます。
運動不足はお肌に悪い理由
学生時代の肌は、ちょっとした寝不足や疲れでも肌荒れを起こすことがなかった。という女性は多いのではないでしょうか。
しかし、社会人になって、ストレスや寝不足といった日々が続くと、顔がむくんだり疲れ顔になるケースが増えます。
若さゆえにカバーできていたのにも、理由はあります。
学校の授業体育で、カラダをしっかりと動かす時間があったというのは、お肌にも大切な事なのです。
運動することで新陳代謝により発汗し、老廃物を流しだすという作用があったのですが、大人に成ると好んで運動するかたは、身体を動かすのが好きな方だけになっていき、多くの方は無理に運動しようと考えなくなります。
そのため、身体には脂肪や老廃物が溜まりやすくなり、血流も悪くなると肌レベルが低下し、肌トラブルを抱えやすくなってしまうのです。
血流の乱れが肌トラブルにつながる
飲酒や煙草が身体の害になるというのは、誰しもが知っているけれどやめられないものでもあります。
飲酒はコミュニケーションツールでもあり、仕事や交友関係では必要となるアイテムです。
そして、煙草は禁煙ブームにより吸う方が減ってきてはいますが、女性であってもまだ喫煙者はいらっしゃいます。
特にストレスが溜まれば煙草を吸ってリフレッシュするなど、煙草にも利用価値があると判断していることでしょう。
しかし、これらの嗜好品が身体に害を及ぼしているのは本当の事です。
血液の循環が悪くなり、血液がドロドロとなり身体に支障をきたすこともあります。
また、肌トラブルの原因にもつながるため、飲酒や煙草で美容にも影響してくることに対して気を付けなければなりません。
血液の流れが乱れていれば、本来は全身の細胞にまんべんなく運ばれるはずの水分や栄養素が、細胞に届かず細胞と細胞のすき間に流れ出し、むくみの症状へとつながります。
また、老廃物が溜まればニキビなどの肌トラブルへと発展します。
美肌のために運動
美肌づくりのためには、生活習慣の見直しが大切になります。
その中でも、運動はちょっとと言う女性は少なくはないはずです。
ランニングや水泳にジムと言ったトレーニングまでは出来ないといった場合にオススメできるのがウォーキングになります。
はじめは15分程度でも構いませんので、取り組むことをオススメします。
15分のウォーキングというと、一駅分ぐらいの距離であることが多いため、いつも降りる自宅の駅の一駅前から降りて自宅まで歩くなどの方法を取り入れてみましょう。
週末は、散歩がてら公園を歩いてリフレッシュするなど、周りの景色に目を向けストレス緩和させるのも良いでしょう。
ウォーキングもちょっとといった方は、仕事中でも取り組める姿勢やストレッチで運動不足を改善しましょう。
デスクワークやPCにスマホを長時間使用している方は、猫背になりやすく、姿勢が悪いと肩甲骨が縮こまり代謝が下がります。
そして、老廃物が正常に排出されないため、ニキビなどの肌荒れやくすみといった肌トラブルにもつながるので、姿勢を正すストレッチなどから始めるのも大切な取り組みです。
運動と美容鍼でキレイ肌
筋肉量が減れば、血液をスムーズに流せなくなるので、むくみやすい身体になってしまいます。
筋肉量を減らさないことが大切なのです。
しかし、運動すると言っても、毎日マラソンで5キロ走りましょうといったアスリートの様な生活が必要であれば、諦めてしまう方が大半でしょう。
せめて、2日~3日に一回でもウォーキングで1時間程度歩くや、一駅手前の駅から降りて自宅に歩いて帰るといった取り組みだけでも、筋肉量は維持することは可能となります。
運動がシンドイという方は、美容鍼灸を取り入れてみてはいかがでしょうか。
美容鍼の施術を取り入れる事で、滞った血流を正常な血液の流れへと改善させることや、自律神経や新陳代謝を向上させる効果を得られるため、身体に溜まりきった老廃物を排出しやすくなります。
そして、むくみなどの肌トラブルを改善させる身体へ成長させることへの期待が持てます。
身体の新陳代謝が高まることで簡単な運動でもしっかりと発汗するため、ダイエット効果も高まり細身体の願いや、肌質も潤いとハリが生まれるのでキレイな美肌効果を得られるようにもなるのです。
この記事を書いた人
家田 丈|ソアン上前津治療院 総院長
ソアン上前津治療院は、美容鍼だけでなく身体全身の健康と美容に特化した次世代型の治療院です。
ぜひお気軽にご来院ください。
◆東洋鍼灸専門学校(鍼灸科)、トライデントスポーツ専門学校(柔道整復学科)卒業
◆はり師、きゅう師、柔道整復師 国家資格保有