美肌とダイエットは代謝が大事。お食事のすすめ
みなさんはダイエットしなくてはと一度は思ったことがあると思います。
思ったところでじゃあ何したらいいんだろうと思う方もいらっしゃると思います。
まず夜にウオーキングをしている方がいらっしゃいますが、健康的には良いかもしれませんが痩せることはありません。
なぜなら消費カロリーが少なく食事でそれ以上にカロリーを摂取するからです。
サウナにいって汗をかき、出て体重計に乗ったら少し軽くなってるというのも体内の水分が出ただけでまた水を飲めば元に戻ります。
これも痩せているわけではありません。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが一番効率の良いダイエットはまさしく食事になるわけです。
しかし痩せるというのを勘違いされている方も多いです。
特に若い女性の場合何も食べずに痩せようとしている方もいらっしゃいます。
体重は減るかもしれませんがそれは痩せるでなくやつれているという表現の方が近いかもしれません。
ではどのように食事をとればいいのか?ということになります。
美肌とダイエットは代謝が大事
美肌を作り上げるには水分代謝を必要とし、ダイエットでは新陳代謝をアップさせることが重要となります。
老廃物を流し出し血行促進させるために大切なポイントとなります。
美容鍼灸では、代謝を改善し美肌やダイエットを成功させるための身体づくりを目指すことができるのです。
代謝が乱れやすい人間の身体
人間の身体はとても繊細であり、鈍感でもあるのです。
日々の生活で、暴飲暴食を1週間程度しただけでは、個人差はありますが体調は崩れませんし、体重の増減が激しく起こることは少ないでしょう。
しかし、体内には確実に老廃物が溜まり、新陳代謝が悪くなる兆しはあります。
ですが、体重計に乗ってみて、体重の変化が起こっていなければ暴飲暴食を続けても「まだ、大丈夫」といった意識が芽生え、危険信号なのです。
一度、体重が増えだすと、そこからは面白い様に体重は増加し、身体もそれに反応し肌荒れなどの症状が表れ、おかしいと感じた時には努力しなければ体質改善もダイエットも成功できないような体質へと変化してしまっています。
この時には自律神経や代謝が乱れているので、改善させるべき項目が増えてしまい、元に戻そうとするのにも苦労していくのが人間のカラダの構造となります。
代謝を改善させる美容鍼灸
美容鍼灸の施術は、リフトアップや小顔効果といった美容に関するメリットだけが特徴ではありません。
健康的な身体づくりに取り組むことで美容効果が発揮され、キレイが肌やお顔に現れ、女性として美しくなるというものでもあります。
女性にとっては、生理痛やホルモンバランスの乱れなどの女性特有の悩みや、冷え性や不眠症といった症状を抱え、肌トラブルにつながっているので、さまざまな要因が複合的に絡み合って不和を生み出しています。
一つの問題を解決すれば万事解決ではないのです。
そのため、鍼灸で得られる効果はとても多く、身体にあるツボを刺激することで、自律神経が整い新陳代謝や水分代謝が向上し、血行が促進され体内に溜まっている老廃物を流し出すことで腸内の働きを活発させ、健康的な身体づくりを目指していけます。
その結果、健康的な身体が作り上げられ、美肌やダイエットの成功が近づいていくことになります。
痩せる、美肌になるためのお食事のすすめ.1
今回の注目ワードはR-aリポ酸です。R-aリボ酸はチオクト酸と呼ばれています。
率直にこれが多く含まれてるのはトマト、ほうれん草、ブロッコリーです。
他にも牛や豚の肝臓、心臓、腎臓に含まれています。肝臓や心臓はレバーやハツとして焼き鳥などで食べる機会が多いですね。
腎臓は背肝という名前で焼き鳥屋でオーダーできます。
野菜も内蔵も食べられる機会は多いです。
R-aリポ酸とはどんな働きがあるのか
一番大きい働きは糖質をエネルギーにすることです。
糖質はエネルギーにもなりますが、皮下脂肪やニキビの原因にもなります。
糖質がエネルギーになるということは普段のお仕事、日常生活のパワーになるということで、とても効率が良くなるわけです。
そしてエネルギーとして使われるため皮下脂肪がつきにくくなり、ニキビになりづらいということになります。
また体のサビとりにもいいといわれています。
その理由はビタミンCとE、CoQ10、グルタチオンが含まれているからです。
ビタミンCは血液や目の水晶体のような液体の栄養素となり、ビタミンEは末端血管の血流をよくするといわれています。
CoQ10はエネルギーを作り出すのに必要な物質で、グルタチオンはたんぱく質の一種でデトックスの後押しになります。
これらの栄養素はすべて抗酸化作用があります。
グルタチオンのようなたんぱく質は皮膚や髪、内蔵などさまざまな部位をつくるのに必要な栄養です。
積極的に毎日の食事に取り入れる
内側からしっかり治していきたい、皮膚科でも化粧品でもダメ、という方を多く見ます。
自分で食事メニューを考えると2∼3品しか思いつかず、同じような食材ばかりで栄養を取ってしまいます。
1品から必要な栄養素をとりつづけると、栄養バランスが崩れてしまうので、複数の食品からとれるようにプロのアドバイスを聞きましょう。
トマトやほうれん草を使ったパスタや、ブロッコリーを使った野菜炒めレバニラなどつくりやすいメニューから実践していきます。
痩せる、美肌になるためのお食事のすすめ.2
注目ワードはL−カルニチンです。
多くふくまれているものは羊肉、牛肉です。
脂肪をエネルギーに変える働きをもっています。
脂質が多すぎると太るはもちろんですが、ニキビ、油っぽい肌に特になりやすいです。
清潔感がなくなってきてしまいます。
そこでLーカルニチンを摂るようにすると脂肪をエネルギーにしてくれるので
流行りの糖質制限ダイエットしてる人なんかにはオススメです。
積極的にお肉は食べましょう。
糖質制限ダイエットについても単純のものではないのでまた簡単に書かせて頂きます。
そして注意事項として痩せる、美肌シリーズはあくまで細かいことまでは説明しておりません、わかりにくくなってしまいます。
痩せる、美肌になるためのお食事のすすめ.3
注目ワードはコエンザイムQ10です。
主な働きは代謝を促進するです。
人には基礎代謝というものがありますがこれは安静状態でも消費されるカロリーです。
その消費するカロリーも食事量が少なかったり、過度なダイエットによって落ちてしまいます。
そんな時に勢いをつけてくれるのがコエンザイムQ10です。
もちろんコエンザイムQ10も20歳から減少してくるものなのでしっかり摂取していきましょう。
代謝が悪い=老廃物が溜まるので注意が必要です。
サプリメントで摂取することが多いですが、食品では
- 魚(カツオ、いか、まぐろ、さば)
- 野菜(ブロッコリー、ほうれん草)
- ナッツ(ピーナッツ、大豆)
などに含まれます。
意識して食べるようにし代謝を上げて綺麗なお顔、体を手に入れましょう。
この記事を書いた人
家田 丈|ソアン上前津治療院 総院長
ソアン上前津治療院は、美容鍼だけでなく身体全身の健康と美容に特化した次世代型の治療院です。
ぜひお気軽にご来院ください。
◆東洋鍼灸専門学校(鍼灸科)、トライデントスポーツ専門学校(柔道整復学科)卒業
◆はり師、きゅう師、柔道整復師 国家資格保有