小じわを防ぐ習慣を紹介
深く彫り込まれたシワとは違い、人からはわかりづらいのが小じわです。
鏡を見ている自分は気になりますし、何より対面で話をしていると相手からの視線が気になることもありますよね。
気になる小じわはどうしてできるのでしょうか。
小じわのできやすい習慣を知っていると、改善策が見つかることもあります。
オフィスの座る位置
小じわの一番の大敵は、乾燥です。オフィスの自分の座る位置は、エアコンの風がよく当たる場所ではありませんか?
もし可能であれば、エアコンの風が直接当たらないように風向きを変えてもらいましょう。
それが難しい時は、コンパクトな卓上加湿器を机の上にセットしてみましょう。
PCから電源を取ることができるタイプであれば、コンセントの心配はありません。
寝不足や就寝前のスマホ
睡眠不足はお肌の乾燥を後押ししてしまいます。睡眠時間をたっぷり確保していても、ベッドの中でいつまでもスマホをいじっていては、良質な睡眠をとることはできずに結局寝不足になることもあります。
眠る3時間前にはスマホなどを操作するのをやめ部屋の明かりをダウンして、ゆっくりとした時間を過ごすようにしましょう。
良質な睡眠を得られれば肌の新陳代謝が正常になり、小じわのできにくい肌になります。
ビタミンB群の不足
お肌のためにビタミンCをたっぷりとるようにしている、という話はよく聞きます。
しかし、小じわ対策にはそれだけでは対応できません。健康な肌でいるためにはたんぱく質が欠かせないのですが、たんぱく質の働きをサポートするビタミンB群もまた必要不可欠なのです。
ビタミンB群は豚肉や赤身の魚、バナナ、レバー、貝類などに豊富に含まれています。
どれか1つを好んで摂取するのではなく、バランスよくとることが大事です。
ストレスをため込まない生活
ストレスは健康にとって良くないことというのはよく知られていますが、お肌にとっても大敵です。
人はストレスを強く感じると、ストレスホルモンを呼ばれる物質を分泌します。
これが小じわの原因にもなっているのです。
現代社会においてストレスをなくすことはなかなか難しいことではありますが、ためこまないように時々発散させてあげましょう。
シワの対策に効果が期待できる方法3選
年齢を重ねると共に、だんだんと気になってくるのが顔のシワです。
シワがあるだけで顔全体が老けて見えてしまうため、できれば作りたくはないですし、目立たないようにしたいですよね。
最近の美容情報はとても豊富で、シワの改善方法だけでも多岐に渡って存在します。
今回は、その中でも特に、私がシワ対策に効果が期待できると思う方法を3つ選び、まとめてみました。
肌をこすらない
肌をこすらないという方法は、根本からシワを予防するための対策方法です。
シワというのは肌へのダメージの蓄積によってできてしまいます。
その中でも特に、肌に摩擦を与えることがシワを作る一番の原因です。
これをしないように気を付けることで、肌へのダメージを抑え、シワを予防することができるのです。
具体的には、クレンジングや洗顔の際に指に力を入れ過ぎない、スキンケアをする際に擦り込むのではなく押し入れるようにするのが効果的です。
部位に合わせたスキンケア
肌が乾燥していると、肌へのダメージが多くなるためトラブルが起こりやすくなります。
そのため、部位に合わせたスキンケアをおこなうことが大切です。
シワができやすい場所は、主に目元や口元です。
これらの部位は特に乾燥しやすく、ダメージが蓄積されやすくなっています。
例えば頬は目元などと比べるとハリが保たれやすいので、シワはできにくいです。
乾燥を防ぐための一番の方法は保湿することなのですが、乾燥しやすい箇所に合わせて顔全体の保湿をおこなってしまうと、逆に皮脂過剰などの肌トラブルが起こります。
そのため、目元のシワ対策としては目元専用の美容液を使う、乾燥しやすい部位にだけ保湿力の高いクリームを使うなどの工夫が必要です。
美容鍼灸で肌に刺激を与える
乾燥以外のシワができる原因として、表情筋の衰えがあります。
たるみなどと同じく、肌を持ち上げる筋肉が弱ってしまうことでハリが薄れ、シワに繋がるのです。
つまり、表情筋を動かしてあげることでシワの改善が期待できます。
美容鍼では直接肌の筋肉に刺激を与えることができるため、表情筋が活発になりやすく、施術後すぐにでもシワの改善を感じることができるでしょう。
肌への負担が最小限なのも魅力ですよ。
この記事を書いた人
家田 丈|ソアン上前津治療院 総院長
ソアン上前津治療院は、美容鍼だけでなく身体全身の健康と美容に特化した次世代型の治療院です。
ぜひお気軽にご来院ください。
◆東洋鍼灸専門学校(鍼灸科)、トライデントスポーツ専門学校(柔道整復学科)卒業
◆はり師、きゅう師、柔道整復師 国家資格保有