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2020年12月08日
顔色が悪い!くすんでる!原因は「血行不良」かも|名古屋
肌がくすみやすい、肌の色が青白い、なんだか顔色がパッとしない、もしかしてそれは「血行不良」が原因ということが考えられます。
スマートフォンの使用や長時間のディスクワークによる凝り、運動不足やストレス、寝不足や不規則な生活など、現代人の生活は血行不良になりやすい要素がいっぱいです。
では、血液の巡りが悪くなると、どのような影響があるのでしょうか。どうすれば血行不良は改善されるのでしょうか。
■血液の働き
そもそも血液の働きとはどのような事でしょうか。
体温調節、免疫作用、感染予防、ホルモンの運搬など色々と大切な役目がありますが、お肌にとっては、酸素や栄養素、老廃物などの運搬が重要なところです。
■血行とお肌の関係
血行が悪くなるとお肌の細胞に酸素や栄養が行き届かず、お肌の代謝が悪くなります。
栄養を貰えないお肌の代謝はどんどん悪くなり、老化が進んでいってしまうのです。
その結果、顔色が悪くなったり、くすんできたり、クマができたり、シミ、シワ、乾燥、たるみなど、全体的な肌トラブルが起きてしまいます。
つまり、お肌にとって、血行不良は「万病の元」なのです。
■血行を良くする方法
血行を良くする方法は沢山ありますが、普段の生活に取り入れていきやすいものを紹介します。
〇暖かい服装をする
まずは冷やさない服装を心がけましょう。素肌を出しているとダイレクトに肌冷えが起こります。肌の露出は避け、特に3つの首と言われている首、手首、足首を暖かくすると効果的です。
〇マッサージをする
マッサージは全身の巡りを良くしてくれます。全身のマッサージができるなら理想的ですが、全身が出来ない時には、手足などの末端や、首肩、耳などをマッサージしてみてくだ
さい。効率よく血行が良くなります。
〇お風呂にゆっくり入る
最近はお風呂に入らずシャワーだけで済ませてしまう方も多いですが、体を温める為には、やはり、ゆっくりとお風呂に入ったほうが良いでしょう。
38〜40℃のお湯に、15〜20分ほど浸かると効果的です。
〇運動をする
運動そのものにも血液の循環を良くする働きがありますが、運動によって筋肉量が増えると、自ら熱を生み出すことができるので、冷えづらい体になっていきます。
■血行促進に良い食べ物
体を温めてくれる食べ物も沢山あります。
・定番の生姜、人参や南瓜、ゴボウなどの根菜類。
・果物はリンゴ、さくらんぼ、ぶどうなど、寒い地域でとれるもの。
・納豆、チーズ、味噌、ヨーグルトなどの発酵食品
また、例え温めた飲み物でも、珈琲や緑茶は身体を冷やす飲み物です。体を温めたい方は、製造過程で発酵している紅茶やウーロン茶、タンポポコーヒー、ココア、黒豆茶など、お酒では、赤ワインや日本酒、紹興酒などがおすすめです。
■血行不良には美容鍼もおすすめ!
東洋医学では、「血」と「水」と「気」の巡りが重要と考えています。鍼での治療は、血液の巡りを良くして、代謝をアップさせる効果も期待できます。
冷えや肩こり、ストレス、肌色やくすみが気になる方は、一度、鍼治療もご検討してみませんか。
ソアンでは、ひとりひとりのお悩みに合わせた治療法を行っていきます。
お気軽にお越しくださいませ。