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2020年10月20日
シャワーだけではNG!入浴は多大なメリットがあります。
夜になると1日の疲れがでますよね。日々の生活でストレスや疲れはどんどん溜まっていきます。
疲れて簡単にお風呂を済ませたい方、時間がなかなかとれない方、シャワーだけですませていませんか?
温泉やサウナ、岩盤浴の後はとても身体面・精神面でもスッキリしますよね。
日常の疲れやストレス、また美容や健康面でも入浴はとても大事です。
入浴のメリット
お湯につかることで身体が温まり血行が良くなります。血行が良くなることで体内の老廃物が除去されるのでリンパの流れも良くなりむくみも解消されます。
また、浮力効果もあるので筋肉が緩みほぐれ、リラックス効果を得ることができます。
自律神経に与える影響
入浴することで自律神経の中でもリラックスしている時に働く副交感神経の働きが高まり気持ちを落ち着かせることができます。
しかし副交感神経を優位にするには入浴温度がとても大事になっていきます。
41℃以上のお湯の場合、交感神経(興奮している時に働く神経)が優位になる為、神経を覚醒させてしまいます。ですので、熱いお湯がお好みの方は就寝2時間前までに入ることを心がけましょう。
逆に朝、熱めのシャワーを浴びたりお湯につかると目覚めが良くなります。
お風呂に入ってすぐ寝たい方は38~40℃を目安に入浴すると副交感神経が高まりとても良い状態で眠ることができます。
少しぬるいと思うかもしれませんが、ゆっくりつかると額に汗ばんできますよ。
できればそのままぬるま湯に浸かって20分ほどゆっくりしましょう。寝つきが良くなり、不眠気味の方におすすめです。体が温まって冷えてまた温まりだすと眠気が来ます。
もう少し肌や体にプラスアルファが欲しい人は、塩や入浴剤などに手を出してもいいと思います。眠りを誘うラベンダーの精油や、発汗を促すエプソムソルトなんかもお手軽に効果を感じることができるかと思いますよ。
気になる方はアマゾンなどで入浴剤 エプソムソルトなどを検索してみましょう。
お肌に与える影響
入浴して身体を温めることで新陳代謝もあがり、お肌のターンオーバーも正常化されていきます。
その為、しみができにくくなったり肌荒れもしにくくなり美肌を手に入れることができます。
また入浴することで血管が拡張し血流が良くなることでお肌のくすみがとれてキメの細かい透明感のあるお肌へと導きます。
お風呂を美容タイムに!
洗い流すタイプのパックを入浴中に使用すると蒸気で毛穴が開いているので汚れが取れやすく栄養も入りやすい状態になっています。
お風呂でできることは何でもやるくらいの勢いで、入浴タイムを楽しむのも入浴を長くするコツです。できるだけテンションの上がるものにして、入浴嫌いを入浴が楽しみになるような感じで持って行くと長風呂を楽しめるようになります。
入浴時の注意点
心肺系の疾患がある方は、入浴温度が41℃以上での長浴は避けましょう。
ぬるま湯であっても半身浴や長く浸かられる方は浴室にお水を持っていきこまめに水分補給をしながら入浴しましょう。
また、一気にお湯から立ち上がると立ちくらみのおそれもありますので、あがられる際は急に立ち上がらずゆっくりお湯からでるよう心がけましょう。
まとめ
入浴で得られる効果は健康面でも美容面でもとてもたくさんあります。
普段なかなか時間がとれずシャワーのみの方も、週に1回や休みの前の日だけでも良いのでゆっくりお湯につかると日頃の疲れがとれていきますよ。
お風呂から出た後は、オイルやクリームなどの保湿剤を塗れたままつけてバスタオルで体を拭くようにすると保湿効果がアップします。
冬になると寒いので、風呂の扉を開ける前に塗っておいてバスタオルを取ってまた風呂の中で体を拭くのが美容にもベストですよ。