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2020年8月24日
野菜をたくさん食べる人は肌がきれいってホント!
野菜が肌にいいことは周知の事実で、実際、野菜をたくさん食べる人は肌がキレイですよね。
しかし、どのような栄養素が、どのように肌に働きかけているのでしょうか。
今回は、なぜ野菜をたくさん食べる人は肌がキレイなのか、その根拠について解説します。
■野菜をたくさん食べると肌がきれいになる根拠とは
私たちの体にもともと備わっている抗酸化物質(アスコルビン酸や尿酸やメラトニン)は、年齢を重ねるにつれて少なくなっていき、抗酸化作用が衰えると肌の老化が進みます。
しかし、野菜を積極的に食べている人は、抗酸化作用がしっかり機能し、肌のターンオーバーも整っているので、毛穴の開きやたるみ、シミやシワといった肌トラブルのない美しい肌を保つことができています。
なぜなら野菜には、ビタミンやカテキン、ケルセチンといった抗酸化作用のある栄養成分、また、ターンオーバーを整えるミネラルや、腸の動きを正常化する食物繊維など、美肌作りに欠かせない成分がたくさん含まれているからです。
■野菜に含まれる栄養素と肌への効果を紹介します
野菜に含まれる栄養素と、肌への効果をみてみましょう。
○ビタミンA
紫外線などのダメージを受けた肌を修復し、健康な状態に保ってくれます。
ホウレンソウやニンジン、カボチャ、ピーマン、トマト、ブロッコリーなどに多く含まれています。
○ビタミンC
抗酸化作用があり、肌のメラニン色素の生成を防ぎシミになるのを抑えてくれます。
ジャガイモやパプリカ、ブロッコリー、ピーマン、しし唐、芽キャベツ、パセリなどに多く含まれます。
○ビタミンE
血行を良くし、肌の新陳代謝を高めます。
アボカドやかぼちゃ、大根、モロヘイヤなどが豊富です。
○カロテノイド
抗酸化作用が強く、肌の細胞の老化を防ぎます。
パプリカ、トマト、ニンジン、ホウレンソウなどに含まれています。
○ミネラル
ターンオーバーを整え、肌荒れやシワの予防に役立ちます。
ブロッコリーやアスパラガス、ホウレンソウ、キャベツな度に多く含まれています。
■野菜が不足しがちな場合の対策は?
外食などで食事が偏って野菜不足を感じたら、足りない栄養素をカバーできる方法を取り入れましょう。
ビタミンやミネラルなど、さまざまなサプリメントが市販されていますので、そちらを摂取するのもいいでしょう。
ただし、過剰摂取には注意してください。
ジュースやスムージーで野菜の栄養素を摂るのも効果的ですが、糖分の取りすぎに気をつける必要があります。
また、ビタミンA配合の化粧水や美容液を使うこと、美容鍼灸で肌のターンオーバーを促すことなどでも、肌に良い効果をもたらすことができます。
特に美容鍼灸は肌の奥に直接働きかけ、肌の再生能力がアップするよう導くため、肌質改善も期待できます。
野菜をたくさん食べて肌に良い栄養素を取り入れ、不足した分を補いながら効率よく肌のコンディションを整えていきましょう。
■まとめ
きれいな肌には、野菜の栄養素が必要です。
新鮮な野菜を食べることで栄養素をじゅうぶんにとり、体の内側からキレイな肌つくりを目指しましょう。
また、野菜を食べることと併せて、美容鍼灸も検討してみませんか?
美容鍼灸は、即効性も期待できます。ぜひ、体験してみてくださいね。
たるみ、シワ、ニキビにはビタミンC しっかり摂取して美しい
ビタミンCが美容や体にいいということは常識です。
日常生活をすごしていると様々なところでビタミンCという単語を目にする機会が多くあります。
ドラックストアなどでもサプリメントでビタミンCが多くあったり、化粧水、美容液などでもビタミンCやビタミンC誘導体という単語が書いてあったり、スーパーやコンビニでもビタミンCが多く入っていることを全面的に押し出したパッケージをしているお菓子や飲み物を多く見かけます。
そうです、ビタミンCが美容や体にいいことはすでに常識であり多くの人は理解していると思います。
でもなんで良いのか、具体的にどのような効果があるのかはなんとなくあいまいになっているのではないでしょうか!
ビタミンCの一番の役割としてまず思いつくのが抗炎症作用、抗酸化作用ではないでしょうか!!
主にニキビの悩みの時にビタミンCを思い浮かべると思いますがニキビというのは炎症になります。
炎症を抑えるためにはビタミンCはとても効果的でありニキビを早く治したいのであればまずビタミンCです。
またビタミンCには皮脂の分泌を抑制するという働きがあります。
皮脂腺がつまってしまうと周辺部に炎症が起きやすくなりニキビにつながるケースはとても多いので日ごろから皮脂の分泌に気をつけていただくとニキビはできにくくなっていくと思います。
抗酸化作用は皮膚の細胞の老化を防止するのにも一役かってくれますのでアンチエイジング効果も期待できます!
次のビタミンCの大きな効果はコラーゲンなどの成分の体内での生成を助ける働きです!
しわやたるみなど気になりはじめた場合まず多くの方が考えるのがコラーゲンが不足があると思います。
年齢を重ねるにつれてコラーゲンは不足していき20代と60代では量も減少しコラーゲンの質も悪くなってくるといわれています。
コラーゲンに着目することは間違っていませんししわ、たるみの原因としては正しいのですが問題はコラーゲンの摂取の仕方にあります。
よくコラーゲンを直接肌に塗布したりコラーゲン直接食べたりすると思いますがこれは実はあまり意味がありません。
コラーゲンの分子自体はとても大きく肌に直接浸透するのは難しく、直接食べた場合でも体に吸収される時にはアミノ酸に分解されてしまいそれがまたコラーゲンとして再度合成されるかは別の話になります。
そこでコラーゲンの生成を促進するのがビタミンCになります。
また肌の真皮層という場所でコラーゲンを生成する場合はビタミンCがないと生成がされません!!
このようにいくら大量のコラーゲンやアミノ酸をとてもビタミンCがないと無意味になってしまうこともあるのです!
毎日の食事はもちろんのこと、もしたりなければサプリメントで補うなどしっかり摂取できるといいですね♪
ソアン上前津治療院 伊藤