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2020年5月13日

鍼灸治療による体のだるさと好転反応との関係

美容鍼などの鍼灸治療は比較的副作用が少ない治療法であると言われています。

 

副作用というとドラッグストアの薬を服用した際に眠気、ふらつき、頭痛、アレルギーなどの反応が現れるような反応から、ガンなどの病気をした際の抗がん剤治療や放射線治療による副作用などいろいろなものがあります。

 

薬の副作用などはアレルギーのある人、腎臓、肝臓など薬の分解や排泄に直接関係する臓器に疾患がある人、子ども、お年寄りなど、薬を分解・排泄する力が弱い人は副作用がでやすくなっていたりします。

 

鍼灸治療は副作用が少ないと言われていますが実際は治療による影響は完全にないのでしょうか?

 

鍼灸治療は薬などに比べると副作用は少ないと言えますが完全に副作用がないかと言われるとそれは難しくなります。

 

鍼灸治療を受けた際に起こる副作用の代表的なものに倦怠感があります。

 

鍼灸治療で体に鍼を刺した場合その刺した場所の血行が非常によくなります。

 

血行は体の隅々まで酸素、栄養素を運搬し不要になった二酸化炭素、老廃物を交換する役割を担っていますが二酸化炭素、老廃物などを素早く排泄することができれば疲れを早く取ることができ疲労回復につながります。

 

また人間の体の細胞が血行を良くなることによってより活性化し新陳代謝をあげてくれます。

 

実はこの血行が良くなり老廃物を体の外に排出するために血液中をより流れることにより一時的に体に強い倦怠感を感じる場合があります。

 

たまった老廃物を体の外に排出するために一気に体の中を流れているため老廃物をしっかりと体の外に出してしまえば体は一気に軽くなり前の状態よりも良い状態の体になります。

 

この反応は好転反応と呼ばれておりマッサージなどを受けた際に一時的に筋肉が痛くなったり、だるさを感じたりする体の反応、揉み返しなども好転反応の代表的な例になります。

 

鍼灸治療の副作用である倦怠感は個人差はありますが約2、3日以内に軽減していきます。

 

この2、3日を過ぎてもだるさが継続している、または体の状態が悪化しているという場合は好転反応の作用ではない可能性がありますのですぐに医療機関で検査を受けることが大切です。

 

では鍼灸治療によりだるさを強く感じた場合はどのように対処したら良いのでしょうか?

 

基本的には体をしっかりと休めること、激しい運動や長時間の入浴、高めの温度による入浴は血流がさらによくなる可能性があるため避けたほうがいいでしょう。

 

また水分を多く取ることもおすすめです。

 

体の老廃物を尿として早く体の外に流すようにすればより早くだるさを軽減できると思います。