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鍼灸で眠たくなるのは、リラックスできてる証拠

美容鍼灸を受けられる方には施術中に寝てしまわれる方も多くいらっしゃります。

 

鍼灸治療を受けたことがある人なら治療中にすごくリラックスできてウトウトしてしまったり、治療後にだるさのようなものを感じ、その日の夜はとても良く眠れたなどの経験をしたことがある人もいると思います。

 

ではなぜ鍼灸治療を受けると身体は、眠気を感じたりするのでしょうか。

 

その答えは、交感神経と副交感神経の働きによるものになります。

 

交感神経、副交感神経は自律神経と呼ばれ体の機能を調節する働きを担っています。

 

自律神経は、自分の意思で動かすことはできずに無意識に24時間常に体の調節をしています。

 

呼吸、免疫、体温調節、消化などの内臓の働き、血液循環、排泄、生殖など人間にはなくてはならない機能がとてもたくさんあります。

 

交感神経は呼吸数の増加、心拍数の増加、血圧の上昇、瞳孔の拡大など体を活発にする時に作用し、副交感神経は呼吸数の減少、心拍数の減少、血圧の下降、など体が休息する時に働く作用します。

 

身体が休息する時には、消化などの内臓器も活発に動き消化吸収を行います。

 

皆さんは自律神経失調症という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

自律神経失調症は、自律神経がストレスなどの負担によって正常に機能しないことによって頭痛、動機、息切れ、めまい、のぼせ、立ちくらみ、下痢や便秘、冷え、精神的症状として、情緒不安定、イライラや不安感、うつなどの様々な症状が現れてきます。

 

自律神経失調症は、ストレスなどで交感神経と副交感神経が乱れてしまったために起こる症状なのです。

 

鍼灸治療を受けるとなぜ眠くなってくるのか、仕組みは次のようになります。

 

人が眠るには、休息する時に働く神経である副交感神経が優位になる必要があります。

 

現代の人は毎日の生活の中でどうしても交感神経が高まっている状態が、とても長くなりがちです。

 

ストレスや過労はもちろんですが自律神経は体内時計の管理にも作用しているため不規則な生活をしていると体内時計が乱れ自律神経が乱れがちになります。

 

では鍼灸治療をすると、どのような働きがあるのか。

 

鍼灸治療の働きの一つに体を副交感神経優位の身体にするという働きがあります。

 

副交感神経優位になると休息する身体になっていくため、普段交感神経優位になっている人は自然とリラックスでき眠たくなってくるというわけです。

 

また副交感神経には血管を拡張するという働きもあるため、血流が良くなり全身に血が廻ることにより体温が高くなります。

 

スムーズな眠りに移行するためには、上昇した体温が下がるという過程が重要になります。そして、血行が良くなり体温が上がるということは質の良い睡眠につながるわけです。

 

美容鍼灸の効果を上げる感覚「ひびき」について

美容鍼灸を受けている中で一番気になること、不安になることの一つに痛みがあるのではないでしょうか。

 

鍼を体に刺すという時点で完全なる無痛で全ての鍼を刺すことができるかというとのれはなかなか難しいことです。

 

人間には痛みを感じる仕組みの中には主に一次痛、二次痛の二種類があります。

 

一次痛とは一番早く人間の脳に伝わる経路で、反射と言って何か危険な状態になった時に素早く体を動かして危険を回避するという行動に関与しています。

 

侵害刺激を高閾値機械受容器で受容し、Aδ線維という神経線維を伝わって人間の脳に伝わります。

 

痛みを感じる受容器はとても小さいためこの受容器を完全に避けて鍼を刺していくのはできず、鍼を刺す時にチクッと感じる痛みはこの一次痛によるものであります。

 

また肌の毛穴に鍼が入ってしまった場合は痛みを感じやすくなっしまう場合があります。

 

もう一つの痛みは二次痛はどのようなものなのでしょうか。

 

これは一次痛よりも脳に伝わるスピードが遅く、最終的に情動や感情を司る大脳辺縁系という所に伝わるため、より情動的な痛み(不安を感じさせる,不快感を与える)として記憶されるのが特徴になります。

 

侵害刺激をポリモーダル受容器で受容し、C線維という線維を伝わって脳に伝わります。

 

このC線維はAδ線維よりも伝わる速さが遅いため一次痛よりも遅れて感じる二次痛となります。

 

鍼灸治療にはひびきと呼ばれる独特な痛みがあります。

 

このひびきというのは鍼を刺した時にズーンと重だるく後に残るような独特の感覚のことを言います。

 

このひびきは筋肉が硬結しているポイントに適切に鍼が刺さった場合に感じやすくなると言われています。

 

鍼を刺した時にズーンとしたひびきを感じても鍼を刺した状態で置いておくと刺した鍼の周りに血流が集まってくるため次第にひびきの感覚は無くなっていくだけでなく、ポカポカと温かくなってくるという感覚を感じる方もいます。

 

血流が良くなるということは硬結していた筋肉に酸素をしっかりと運んできて、筋肉が弛緩していきぬくみ、たるみなどに効果的です。

 

実はこのひびきが二次痛の影響になります。

 

美容鍼灸では咬筋やオトガイ筋などの顔の筋肉がこっている場所にも鍼を刺していきます。

 

そのため皮膚を貫く時に感じるチクッとした痛みだけでなくひびきであるズーンとした痛みを感じる場合が多くあります。

 

この感覚を感じるということは筋肉がこっている場所、治療するべき部位に鍼が当たっている証拠ですので美容鍼灸の効果としては高くなると言えます。

 

痛みは我慢するものではありませんが効果をより出すための痛みというものも存在するのです。

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治療院名 ソアン上前津治療院
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