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2020年5月02日

かゆみだけでなく乾燥、黒ずみなどにも影響のあるアトピー

アトピーとは「アポトス」というギリシャ語からきています。

 

「アポトス」とは「奇妙なもの」、「特定されてないもの」という意味があり、アトピー性皮膚炎事態もどのような原因で発症してどのようにしたら治るのかはっきりとしたことはまだわかっていません。

 

症状としては強いかゆみやそれによる赤み、湿疹などです。

 

かゆみや湿疹は顔面や首、関節などの皮膚の柔らかいところに発症しやすく、良くなったり、悪くなったりを繰り返していくことが多いです。

 

強いかゆみにより肌を掻いてしまい皮膚がボロボロになったり、出血をしてしまったりと見た目にも大きく影響を与えることや、症状が慢性化しやすいというのもとてもつらい部分になります。

 

はじめに説明した通りアトピー性皮膚炎になる原因は完全には特定されてませんがハウスダストや食べ物などのなんらかの物質がアレルギーの原因の物質となり、その結果体内にIGE抗体とよばれるものが大量に作られそれが炎症を引き起こし発症します。

 

小児の時にアトピー性皮膚炎を発症する場合が多くありますが、成人になってからも発症したり、小児の時に治ったものが成人になった時に再び発症し重症化してしまう場合もあります。

 

またアトピー性皮膚炎の人は肌の角質層にある天然保湿因子やセラミドと呼ばれる細胞と細胞の間を埋めている物質が不足している傾向にあります。

 

これは細胞と細胞の間に隙間があることになり皮膚の本来の働きであるバリア機能が低下している状態になっているため、運動により汗をかいた時や冬にひどく乾燥している気候に皮膚のバリア機能が追い付かず炎症っを起こしやすい傾向にあります。

 

また強いかゆみにより皮膚をかいてしまうと次第に肌が硬化していき黒ずみなどの色素沈着を起こしてしまう可能性があります。

 

アトピーによる炎症やかくことによる刺激がメラニンの生成につながり黒ずみにつながるため肌のターンオーバーをしっかりしてあげること、天然保湿因子の生成を高めてあげることが改善につながります。

 

病院などの現代医学では炎症を抑えるための薬であるステロイドを使用し、皮膚の乾燥を防ぐワセリンをしようして治療していきます。

 

しかしこれは対症療法にすぎません。

 

ステロイドは薬にもよりますがかなり強い作用の薬になり、即効性の面では優れていますが副作用の問題も大きく長期的に使用を続けていくのはあまり望ましくありません。

 

ステロイドの使用を続けていくと身体がステロイドに慣れてしまいさらに強い薬に頼らなくてはいけなくなってしまい薬にずっと依存していく形になってしまう可能性もあります。

 

強い薬に頼り続けていくのは危険なためステロイド治療と併用して漢方薬を使用したり、鍼灸などの東洋医学と合わせて治療していくことが根本的な治療につながります。