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股関節痛と足のむくみと静脈瘤の症例とツボ。キレイな姿勢は足元から

目次

股関節は骨盤と大腿骨を連携している関節で「寛骨臼」という受け皿と「骨頭」という球体の骨でできています。
360℃動くのが特徴ですが、このせいで悪い姿勢をずっと続けてしまう人も多いです。
結果的に股関節に大きな負担をかけてしまいます。
正座をしたり、しゃがんだりすると痛めてしまうことがあります。
立っていても、座っていても使う関節なので痛めやすいのです。

股関節痛の症状

股関節を曲げると痛い、座っていて(お姉さん座り)立ち上がると痛い、歩いていると痛くなる。
この青丸部分の筋長(筋の長さ)を測ると短くなっていました。(大腿筋膜張筋という名前の筋肉です)
こういった場合短くなった筋筋膜をストレッチすると症状が取れるのですが、物足りない!
ソアン上前津治療院がやるのは原因治療です。

股関節に自覚症状がある…ということはほとんど間違いなく足・膝に問題があります。
足からみてくと むくみ、静脈瘤、そして踵の骨が外側に全く動かなくなっていました。(踵骨の内反変位と言います)
この3点セットの症状は三陰交というツボ(経穴)に圧痛を出します。
なので三陰交の圧痛がなくなれば症状が治る傾向に向かっていると判断します。

三陰交はくるぶしの内側から指4本分上にあるツボです。
女性の悩みである冷え性を改善するツボで、ここが冷えていると下痢や生理痛といった女性特有の症状から、食欲不振、全身の倦怠感などの症状が出ます。

いろいろ探っていくと腓骨という骨(青色の骨)が若干前に動いていました。
この腓骨数ミリのずれで足首の動きをそうとう制限してしまう大事な骨です。
骨の位置を直すと足首が正常に動くようになって、三陰交の圧痛も減りました。
外側の骨がずれていたため、内側に余計な負担がかかっていたと考えられます。
腓骨はすねの形をしている脛骨のとなりにあります。
太くしっかりしている脛骨と違い、腓骨はひざの下外側からくるぶしまで伸びている細い骨です。

股関節はからだの外側にあるので、腓骨と縦のラインが同じなので、股関節の負担やゆがみの影響を受けやすいです。
こうしたゆがみを治すには、自分で出来るストレッチやマッサージでは限界があります。
悪い姿勢を治すためにはプロの指導とストレッチがおすすめです。

今回の大腿筋膜張筋に負荷がかかる原因を考察すると腓骨の位置異常→足首が外に倒れる(内には倒れなくなる)→大伏在静脈の機能障害→むくみと静脈瘤→体重が外(小指側)に移る→体重を戻すための筋肉に負荷がかかるこの負荷がかかる筋肉というのが大腿筋膜張筋になります。

症状は一回でなくなったので、再発しない日常生活動作を改善してもらうように伝え、今は体を壊さないようにメンテナンスのため通われています。
慢性的な症状は通い続けて、少しずつよくしていくと再発しにくいです。

むくみのツボとは

復溜というツボをご紹介します。

内くるぶしの中心から指三本上のアキレス腱のすぐ前に位置します。
押すと少し圧痛があると思うので見つけやすいです。
このツボは水分の排出を促すツボですので、足のむくみなどに効果的です。
指圧するだけでも身体を温める効果がありますが、冷え性の方はお灸も一緒にしてあげるとより効果的です。

外反母趾や太もも痩せ

皆さんはくるぶしからつま先まで骨がいくつあるのかを知っていますか?
実は28個もの骨がくっついて出来ているのです。

この骨の組み合わせによって足には3本のアーチの構造ができこの構造があるから快適に歩けているんです。

一番わかりやすいのが内側の縦アーチ、いわゆる土踏まずです。

これが崩れてくると偏平足や外反母趾といったような症状が発生し肩こりや首こり、腰痛のような症状だけでなくお顔の左右不対称や頭痛などにも関わってきます。
ならないためには体操や靴の選び方が大事になってきます。

キレイな姿勢は足元から

皆さん靴はどのくらい持っていますか?
スニーカー、革靴、サンダル、ヒール…20足以上という方も中にはいらっしゃるようです。

そんな靴、皆さんはどう選んでいますか?まずはもちろん見た目ですよね。

問題は大きさです

皆さんはまずサイズをみて買うと思います。
その際靴によっては指先が痛かったりしませんか?
その時サイズを大きくしたりしますよね?

実はそれが足を歪める原因だったりします。
サイズの大きな靴は靴の中で足が遊んでしまいます。

結果、足の形が悪くなり偏平足や外反母趾を招くのです。

外反母趾対策

将来、外反母趾に悩まないように簡単ではありますが毎日お風呂で足の指をストレッチしましょう。
どんなストレッチかというと…

足の指全部を足の甲側に伸ばすです。

外反母趾で悩まされている方は少なくありません。
履きたい靴をいつまでも履けるように今からしっかりケアしておきましょう。

この記事を書いた人

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家田 丈|ソアン上前津治療院 総院長

ソアン上前津治療院は、美容鍼だけでなく身体全身の健康と美容に特化した次世代型の治療院です。
ぜひお気軽にご来院ください。

◆東洋鍼灸専門学校(鍼灸科)、トライデントスポーツ専門学校(柔道整復学科)卒業
◆はり師、きゅう師、柔道整復師 国家資格保有

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治療院名 ソアン上前津治療院
所在地 〒460-0011
愛知県名古屋市中区大須4-13-13 上前津レクティ1F
TEL 052-243-4900
受付時間 10:00~19:00
休診日 日曜、祝日
URL https://soin-kamimaezu.com/
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