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言葉は知ってるけど意味はイマイチわからない筋膜のお話2

今回も筋膜シリーズです。

最初に紹介した「浅層フimg_1977-225x300ロントライン」と対の位置関係にあり、姿勢の維持に対して非常に重要な役割を担っています。

このラインはおでこから頭のてっぺんを通り、背中を下ります。腰、臀部を通り、太もも、ふくらはぎ、そして踵をまわってつま先へとつながっていきます。

膝をピンと伸ばした状態のときには、おでこから背中を通ってつま先まで一本のラインとして働きます。

人間が2本の足でまっすぐ立つことができるのは、この「浅層バックライン」が機能しているからです。

またこのラインは「抗重力筋」が密集しているため、フロントラインとは異なり「遅筋線維」の筋群が集まっています。

多くの方が感じる首こりや腰痛は、たいていこのライン上の筋肉に起こっています。

アナトミートレインというのは「筋膜のつながり」のことをいいます。

電車で例えると筋肉が「駅」で、筋膜が「沿線」です。

1つの駅で事故が起きれば、その沿線上の次の駅にも影響が及ぶように、1つの筋肉が硬くこわばるとそのライン上の筋肉も硬くなりがちです。

この浅層バックラインを見てもらうとわかるように、首や腰の筋肉は、ふくらはぎや足裏の張りの影響を十分に受ける位置に存在しています。

したがって、慢性的な首こりや腰の張りを感じている方は、普段自覚のない「ふくらはぎ〜アキレス腱周り」や「足裏」をしっかりとほぐしてあげるとラクになる可能性があります。

ぜひ試してみてくださいね。

ソアン上前津治療院 猪原 大輝